このてのひらのなかに

このてのひらのなかに いくつ包めるだろう

ほんとうにすきなものたちだけの世界を

このてのひらのなかに いくつ包めるだろう

嘘の無い世界をここに抱えておきたい

 

誰が泣いたって 争いは絶えなくて

誰が終わったって 時間は続いてく

 

代わりなんて居ないんだよ

君は君だけなんだよ

唯一の人なんだよ

どうか分かって欲しい

 

もう二度と会えなくても

君がそこに居るのなら

それでいいんだ

 

そういうことさ

 

このてのひらのなかで いくつ守れるだろう

触れる君の手から伝わる温度を

このてのひらのなかで いくつ愛せるだろう

信じるぬくもりをここに刻んでおきたい

 

このてのひらのなかに